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エントリーシート

暗い世界の住民だもん。

 

キャリアの授業の先生にエントリーシートを見てもらった。私の睡眠時間を削って気持ちを沢山込めて書いたつもりだったES。

もう出しちゃったんだよね?と言われた。あーこれダメなやつだったんだなあ。と苦笑する。出しちゃいました。でもこれと近い形式でこれから沢山書くと思うのでアドバイス頂きたいです。

先生が私の書いた字を撫でる。まずね、書き方ね。文章の最後になるにつれて文字が小さくなってっちゃってるでしょ。あと、枠からはみ出しそうになってる部分もあるよね。これって企業の人には計画性のない子だなあと思われちゃうのよね。あと、時間掛けて書いて無いなって。

はい。

あとさ、ここ、テレビに目の前の暗い世界を変えてもらいましたって一文。これだけ見るとあ、この子暗い世界の住民なんだって思われてしまうよ。

はい。

写真は良いと思う。この企業にウケそう。あーあとここのフリースペース。体言止め使ってるでしょ。この名詞で文章が一旦区切れる。文章が区切れるということは読む側のリズムがそこで止まる。リズムが止まるともう読まなくていいかってなる可能性がある。体言止めってカッコ良くはなるけれど使うのすごく難しいんだよね。

はい。

 

つまりだ。このESは計画性が無くて根暗で格好付けたい子が書いたと思われてしまうらしい。…それって私そのものじゃん。私らしさが出てるじゃんって思った。

 

就活をする上でよく言われることがある。
「着飾ってはいけない。素の自分を見てもらいなさい」面接官はどうせお見通しなんだからって。じゃあ素の自分がダメな場合はどうしたら良いのだろうか。私は20年間で固め上げてきたこの性格をそんな簡単に変えられる気がしない。結局着飾らなきゃいけないじゃん。キラキラしていて真面目明るく察しの良いへこたれない学生を演じなきゃいけないんでしょ。どう頑張っても根は暗い世界の住民なのに。

 

はい。
そうです。全て言い訳です。先生の言う通り手を抜きました。基礎的なことしか指摘してもらえなかった自分が恥ずかしかっただけです。馬鹿なこと言ってないできちんと時間掛けてES書きます。